皆さんこんにちは!
マイナースポーツ発信部のナオキです!
スキーブログを運営して月10万PV
50名以上の利用実績のあるオンラインスキースクールを運営しています!
僕が新しく運営しているマイナースポーツ発信部では『好きの情熱で仕事を創る』というテーマで自身のスキー情報発信の経験から、
知名度の低いマイナースポーツでも情報発信をして仕事を創るための方法を発信しています!
今回のテーマはこちら!
読者に刺さる体験の伝え方
ということで、
今回はブログのプロフィールやSNSでも活用できる、自己アピールのテクニックです!
個人的な話ですが、
僕が現在本業で新卒採用の面接をしていて、
自分をアピールするためには、
『体験を相手に刺さるように伝えること』
が何より大事なんだ!
と感じました。
ですが、これは何も採用面接だけではなく、発信をするときも同じですよね!
いかに自分の体験を相手に共感してもらえるか?
これは発信においても、
最も大事なことと言えるでしょう。
ですが、効果的な体験の伝え方は意外と学ぶ機会って少ないんですね…
そこで!今回は、僕がこれまでブログの経験で学んできた「ストーリーテリング」というテクニックをご紹介します!
また、僕は現在はWEB業界のベンチャー企業で働いていて、新卒採用の面接をすることが多いのですが、いつも学生さんの面接をしていると、
あ、この学生さん体験の伝え方めっちゃ上手い!
どこかでストーリーテリング学んだのかな?笑
と本気で感じることがありますw
そんな僕の面接の経験談も含めて、
今回はブログやSNSで使える、読者に刺さる体験の伝え方のテクニック「ストーリーテリング」をご紹介していきたいと思います!
ブログやSNSで使える共感を集める手法「ストーリーテリング」とは?
では早速ですが、
『ストーリーテリング』とは何でしょうか?
一言で言うと、
自分の体験を相手に共感される伝え方をするテクニックのことです!
ストーリーテリングは、文章でも会話においても、相手を惹きつけて共感を生むことができるので、情報発信において超効果的なテクニックですね!
一度習得しておくと、
あらゆる場面で活かすことができます。
さらに、マイナースポーツの発信をする人は見ている人に興味を持ってもらい、ファンを作っていくためには不可欠ですね!
是非今回を機に習得していきましょう!
それでは!
ストーリーテリングの例を最初に見ていただき、
こんなに効果があるんだ!
ということを感じていただければと思います!
では次から冒頭でお話しした、僕が新卒採用で面接をした学生さんのお話をしていきます!
ちなみに結果から言うと、
この学生さんは僕の面接を合格したことはもちろん、ついにはウチの内定までゲットしました!
ストーリーテリングのテクニックを上手く活かしてどんな自己アピールをしたのか、次からご覧下さい!
よろしくお願いします!
(体験談)ストーリーテリングを活用して自己アピールに成功した学生の例
それでは実際に、僕が面接をした時の様子をご紹介したいと思います!
この時の学生さんがどのように自分をアピールしたのか?というところを注目してご覧ください。
それでは実際の面接の様子です。
それでは実際にMさん(仮名)が、学生時代に一番力を入れて取り組んできたことを教えていただけますか?
はい!
私が学生時代に最も打ち込んだことは、音楽活動です。
コロナもあったので、中々ライブができる環境も無かったので、iTunesやSpotifyに自分たちが作った曲を配信していました。
今どきな感じがしますね!笑
実際にネットで配信をしてみてどうでしたか?
難しかったです(汗)
特に最初は、何曲も時間をかけて作っても、どんなに良くても百数十回くらいしか再生されなくて心が折れそうでした…
しかも、そのほとんどが家族や友達でした。
そのような状態の中、
どうやってそれを続けてこられたのですか?
たくさん再生されてる曲を研究して、自分たちの曲に活かしました!
人気の曲と自分たちの曲の違いを箇条書きにして書き出し、何度も挑戦と改善を繰り返しました。
最初のうちは効果もあまり無かったのですが、何度もやるうちに徐々に伸び始めました。
そしてその結果、約9000回再生されることに成功しました!
9000回はすごいですね!
最初から比べると100倍近く伸びてるんですね!
では、最後にMさんはその経験から何を学び、どう仕事で活かしますか?
まず私がこの経験から学んだことは、2点あります。
『結果から課題を受け止めて改善することで成果が出せること』
『諦めずに継続することで必ず大きな成果につながること』
この二つです。
そして、この経験で得た「課題解決力」やを「継続力」はどんな仕事にでも活かせると考えています!
その中でも、私は御社のネット通販事業において業界や事業の課題をデータとして分析し、改善を継続することで成果に繋げます。
なぜなら、私はネットを通じてたくさんの人に自分の曲を聴いてもらえるようになったからです。
そして、ネットを通じたお仕事に大きな価値と可能性を感じたのでこの業界を選びました!
よく分かりました!
ありがとうございました!
(コイツ…やるな笑)
こうしてもちろん、
文句無しに一次面接通過です。
その後も二次面接、最終面接と当然のように通過して内定を勝ち取りました。
Mさんの自己アピールが評価された理由として、経験や実績がすごいことはもちろんですが、
僕はMさんが非常に効果的な体験の伝え方をしていたことにも注目しました!
こうして一通り見ていただきましたが、皆さんもMさんに対して非常に優秀な印象を受けたのではないでしょうか?
ここで皆さんにも考えてみていただいたいことは、
なぜ聞く側が優秀だと感じたのか?
ということで、
Mさんの経験の伝え方で効果的だったところを、次から解説していきたいと思います!
読者に刺さる共感を生む体験の伝え方
では先ほどのMさんの例で、
「どんなところが良かったのか?」また「なぜ優秀に感じられたのか?」を考えてみましょう!
ポイントは次の3つです!
- 挫折を乗り越えて成長した自分を魅せる
- 一つ一つの体験に「感情」を添える
- 過去・現在・未来を一直線につなぐ
という3つのポイントがありました!
では、それぞれ詳しく見てみましょう!
挫折を乗り越えて成長した自分を魅せる
これは「ヒーローズジャーニー」と呼ばれるストーリーの型の基本になります。
日本語にすると「成長物語」みたいなイメージで、ゲームやアニメのストーリーも全部この型に当てはめて作られています。
この型をめちゃくちゃ簡単に言ってしまうと、
一度どん底に落ちるも、
そこから這い上がって栄光を掴み取る
詳しく分けるともっと細かいので、
興味のある人は調べてみて下さい^ ^
家族を鬼に殺された主人公が、
剣の技を鍛えて鬼を倒しにいく
少し雑ですが、大ヒットしたアニメも同じ構成をしていますね!
あ〜、あのアニメね(笑)
昔から型が変わらず「神話の法則」と言われるヒーローズジャーニーですが、こうしたストーリーはがっちり人の心を掴みます。
ついつい主人公に感情移入してしまいますよね!
なので、これをご自身のエピソードで活用する際には、次の型に当てはめて言葉や文章を作ってみましょう!
挫折→どん底→成長するキッカケ→成功
Mさんの体験も同じでしたね!
特に最初は、何曲も時間をかけて作っても、どんなに良くても百数十回くらいしか再生されなくて心が折れそうでした…
人気の曲と自分たちの曲の違いを箇条書きにして書き出し、何度も挑戦と改善を繰り返しました。
そしてその結果、約9000回再生されることに成功しました!
挫折やキッカケ、そして成功までしっかり共感を生む構成ができていますね!
元々の話の上手さもありますが、
このエピソードは僕もつい聞き入ってしまいましたね(笑)
一つ一つの体験に「感情」を添える
共感してもらうために最も有効なのは、
相手に感情移入させることです!
ただこれは高度なテクニックすぎて簡単にできるものではありません。
なので!
自分の体験を相手に伝えるときには「その時、自分がどう感じたのか?」という当時の自分のリアルな感情を必ず挟むことがポイントです!
挫折のエピソード一つにしても、
ただ失敗したことや悩んでいたことを述べるだけじゃなくて、
- とにかく自然と涙が溢れるくらい辛かった
- 眠れないくらいショックだった
- 本気で仕事を辞めたくなった
などなど、かなりオーバーに書きましたが、
そこでどーゆー感情だったのか?をなるべくリアルに伝えられると良いですね!
過去・現在・未来を一直線につなぐ
最後のポイントは『一貫性』です!
自分のストーリーの中で、過去と現在と未来を一直線につなぐことを意識することで、説得力が増します。
これが簡単そうで意外と難しいのです(笑)
例えばMさんの場合だと、
そして、この経験で得た「課題解決力」やを「継続力」はどんな仕事にでも活かせると考えています!
私はネットを通じてたくさんの人に自分の曲を聴いてもらえるようになったからです。
そして、ネットを通じたお仕事に大きな価値と可能性を感じたのでこの業界を選びました!
ここで、過去・現在・未来についてを話しているのですが、綺麗につながっていることがわかります。
- 過去
自分のこれまでの音楽活動で得たこと - 現在
今たくさんの人が聴いてくれること - 未来
可能性を感じたからネットの仕事をしたい
実際に採用の面接をしていると、
こうした一貫性のある学生さんは非常に優秀で、高い評価を受けていたことが分かりました!
しかしこれは面接だけじゃなく、
ブログやSNSで文章を書く時も同じです。
どんなに良いことを言っても、すごい実績があっても、説得力が無いと相手の心には刺さりません!
その説得力を出すためには一貫性が無いとダメだということですね。
皆さんも自己アピールをする時やプロフィールを書くときには、過去・現在・未来がきちんとつながっているか?を意識してみましょう!
【まとめ】読者に刺さる体験の伝え方「ストーリーテリングのコツ」
それでは今回のまとめです!
- 挫折を乗り越えて成長した自分を魅せる
- 一つ一つの体験に「感情」を添える
- 過去・現在・未来を一直線につなぐ
ということで、
いかがでしたでしょうか?
ストーリーテリングとは、時系列で話をしていくような本読みではなく、相手の感情に訴えかけることが大事ですね!
マイナースポーツ発信部では、
スポーツをされてきた方が自分の経験を伝えてファンを作れるような発信をするサポートをしています!
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という方は、是非一緒にマイナースポーツ発信部で発信を始めていきませんか?
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それでは今回は以上になります!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
皆さんからの感想やご質問をコメント欄にてお待ちしております!
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